path after graduation

美容関連BEAUTY

人間本来の力を引き出して美しくなる

女性にとって永遠のテーマである「美」においても、鍼灸や柔道整復技術の需要が高まっており、従来の施術に加えメニューに導入する治療院やサロンが増えています。

鍼灸師だったら?

直接ツボを刺激することで体内環境を整えて、しわやたるみ、むくみといったトラブルを解消!身体の中から美しさを引き出すのが美容鍼灸です。治療院での施術のほか、エステサロンにも活躍の道があります。本校では美容鍼灸講座を開設し、技術者の育成に積極的に取り組んでいます。

柔道整復師だったら?

柔道整復師は骨や筋肉といったヒトの体の構造に精通しています。その知識を活かして、体や顔のゆがみを整えることで美容分野の二ーズにも応えます。近年は自身の接骨院に美容コースを取り入れる柔道整復師も増えてきています。

治療院勤務CLINIC

多くの卒業生のキャリアがここでスタート

多くの卒業生が鍼灸院・接骨院・整骨院などの治療院に勤務し、そのキャリアをスタートします。地域の健康をサポートし臨床経験を積みながら、技術や知識に益々磨きをかけます。

鍼灸師だったら?

鍼灸院には様々な不調を訴える患者さんがいらっしゃいます。鍼や灸を使って痛みや苦痛を和らげると共に、自己治癒力を高めて不調の根本原因を取り除くよう努めます。病気になる一歩手前の「未病」の段階でケアができるのも鍼灸の特徴のーつです。

柔道整復師だったら?

昔から「ほねつぎ」として地域の健康維持に貢献してきた接骨院。捻挫・打撲・骨折・脱臼・挫傷などの「ケガ」をした患者さんに施術します。ケガへの施術については健康保険の対象になりますので保険請求の仕方など接骨院の運営についても学ぶことになります。

独立開業INDEPENDENT

数少ない開業権のある医療資格

医療系国家資格はたくさんありますが、開業を認められている資格は一部のみ。鍼灸師・柔道整復師はその数少ない開業権を持つ資格です。資格を活かして独立することで医療人として広く地域に貢献することが可能。すでに多くの卒業生が開業し、活躍しています。

鍼灸師だったら?

鍼灸は病気やケガへの施術だけでなく、日々の健康管理や精神的な不調の解消にも力を発揮します。また、美容や小児・婦人科系の分野にも効果が認められているため、自身の得意分野を活かした、特徴ある治療院を開くことができます。

柔道整復師だったら?

学校の近くでスポーツ分野に強い接骨院、交通事故によるケガへの施術が得意な接骨院など、自分の理想とする治療院を開業できます。最近では、機能訓練指導員としての能力を活かして、介護施設を開業する人も。

介護福祉施設WELFARE

高齢者のケアを一貫してサポートできる

本格的な高齢化社会を迎え、介護分野においても鍼灸師・柔道整復師の需要は高まっています。柔道整復師はもちろん、平成30年より鍼灸師も一定の条件を満たすことで機能訓練指導員として働く事が出来るようになりました。

鍼灸師だったら?

鍼灸は高齢者への身体の負担も少なく、日常的な健康維持や痛みの緩和に最適と言えます。また、病気やケガの予防・リハビリテーションという身体面でのケアだけでなく、精神面でのケアに効果を発揮できるのも鍼灸の強みです。

柔道整復師だったら?

柔道整復師は資格取得時に条件なく機能訓練指導員として働く事が出来ます。機能訓練指導員は特別養護老人ホームやデイサービスには必ず配置することが定められており、利用者が身体機能を維持するための運動を指導します。

スポーツトレーナーSPORTS TRAINER

そのほとんどは、はり師、きゅう師、柔道整復師の国家資格を取得しています

スポーツトレーナーという資格は存在せず活躍する人の9割は、はり師・きゅう師・柔道整復師の資格を持っています。本校ではスポーツトレーナー講座を開講しており、ストレッチやテーピングなど現場で必要とされる技術を学ぶ事ができます。

鍼灸師だったら?

スポーツによるケガなどのケアはもちろん、コンディショニングにも力を発揮するのが鍼灸。肉体的・精神的なストレスや疲れを取り除き、柔軟性を高めることでパフォーマンスの向上やケガをしにくい身体づくりに貢献します。

柔道整復師だったら?

トレーニングの指導だけでなく、練習後の身体のケアや練習中のケガの応急処置、ケガを抱える選手のリハビリなど様々な業務を行います。時には精神面からのサポートも行うため、幅広い専門知識を必要とします。

医療関連HOSPITAL

西洋医学の現場でも認められる東洋医学の効果

病院や整形外科などの医療機関に勤務し、医師の指示のもとで施術や運動指導を行います。最近では、西洋医学の現場でも代替医療として東洋医学を積極的に採り入れる医療機関も増えてきています。

鍼灸師だったら?

鍼灸師として病院に勤務するケースはあまり多くはありませんが、整形外科での勤務や、東洋医学科・鍼灸外来を擁する病院での勤務が考えられます。また、大学病院での研修制度を活用して知識を深め、将来の開業へと繋げる鍼灸師もいます。

柔道整復師だったら?

近年は柔道整復師の勤務先として接骨院ではなく整形外科が選ばれることも増えてきました。整形外科では医師の診断に基づいて、様々な施術と訓練を行います。接骨院では取り扱えないレントゲンやMRIによる診断の経験をつむことができるのも特徴のーつです。